法政大学ビジネススクールにおいて、GINZA CREATIVO エグゼクティブクリエイティブディレクター岸仲真が講義しました。

左:法政大学ビジネススクール 大学院イノベーション・マネジメント研究科 大塚有希子准教授
右:GINZA CREATIVO エグゼクティブクリエイティブディレクター 岸仲真
講義のポイントは、「現場の実感」。
グローバル規模でテクノロジーがますます進化するとともに、一方で人口減少のフェーズにある日本のマーケット。
ITマーケティング「教科書」戦略ではとらえきれない兆しが今、起こりつつあるのではないか、「現場の実感」で感じることが増えました。
今回は現場で感じるITの再定義、CPAの高騰、AIの時代についてお話ししました。

3つの「現場の実感」をお話ししました。
①ITの再定義
・リアルの出来事もスマホ=デジタルを通じて見たり、共有したりする時代。デジタルなしのリアルが考えられなくなっている。
・デジタル情報が世界をくまなく埋め尽くすほど、体験が大切になる。体験はリアルだけでなく、デジタルにも、そしてリアルの体験もデジタル体験にトランスフォームされる。
・体験が重要になると、顧客接点の重要性が増す。となると、アウターブランディングも、インナーブランディングの重要性が増す。
②CPAの高騰
・ターゲティング、セグメンテーションを突き詰めて行くほど、マーケットサイズが小さくなり、競合との戦いも激化する。
・そもそも日本のマーケットは縮小マーケットで、それでなくてもCPAは高騰しやすい。顕在層を刈り取るAIによるオートメーションだけでなく、未顧客層にアプローチするクリエイティブ戦略の重要性。
・独自の差別化をキープしながら、大きなマーケットを獲得するための普遍性を担保する「Massive Transformative Purpose」が必要ではないか。
③AI時代
・検索のゼロクリック率が6割を超える時代、AIを無視することはできない。ではAIは何を情報源にするか。
・AIに信頼・評価されるための情報提供、オウンドメディアやアーンドメディアの価値が非常に高まっている実感。
・数字や規模ではなく、デジタル上に良質な情報資産をいかに蓄積するか。顕在層の刈り取りだけではなく、デジタル上のに有利な局面をつくるコミュニケーション。

法政大学ビジネススクール講義風景
温かい講義コメントを数多くいただきました。
「最新マーケティングのご紹介、とても興味深かったです」
「独自性のある思想を多くの人が自分事化できる普遍的なメッセージへ広げる考え方が印象に残った」
「同じ業界ということもあり、興味深く拝聴させていただきました」
「深い考えがのもとで行われている様子が分かりました」
法政大学のみなさま、ありがとうございました!

